瞑想のための言葉(パート2)
Words to Meditate On—Part 2
March 21, 2019
イエスからの言葉
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子が親を、赤ん坊が母を信頼するように、あなたもわたしを信頼するよう求める。すべてが裏目に出ているように思えても、わたしがあなたにとって何が良いかを知っていると信頼してほしい。それについて葛藤したり、反抗したり、心を固くしてほしくはない。そうではなく、信仰によって、結果がどうであれ、あるいはあなたが最終的にどうなるか、どういう状況になるかにかかわらず、最後には、「主は良き方であり、主はすべての事を見事に成し遂げられた」と言うであろうことを知ってほしい。
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人生で大切なのは、目的地に到達することではなく、そこまでの旅路である。だから、急いで目的地に到着しなければと思わないように。目的地は重要ではない。そこまでの旅路こそが重要な部分であり、その過程で何のために時間をかけ、何を学び、経験するかが重要なのだ。旅路はまた、わたしを見つけ、わたしについて学ぶ場所でもある。それが人生の目的であって、もしわたしを知るための時間を取らないなら、あなたは旅全体の意味を逃してしまうだろう。
だから、わたしとの時間を差し置いて人生を急いではいけない。わたしと共に時間を過ごし、わたしを愛し、わたしを求め、わたしを見出すことによって、あなたの旅路を最大限に活かしなさい。そうすればいつの間にか最終目的地に到着しているだろう。そしてわたしはそこであなたを待っている。
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わたしのものほど強烈な美しさ、強力な力、刺激的な感情、真実な言葉、しっかりした安定性、信頼できる強さはなく、わたしのものほど頼れる保護、貴重な贈り物、永続的な愛はない。
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あなたが払える犠牲などない。それがどんなに辛くても、どんなにあなたの心を傷つけても、どんなにあなたが泣いたとしても、わたしはあなたのために十二分な埋め合わせをする。あなたがわたしのために犠牲を払う前にさえ、わたしはすでにそれをはるかに超える素晴らしい報酬を計画している。あなたの犠牲とは心という高価な贈り物であり、そのように高価な犠牲を払うあなたのために、類まれなる霊の賜物がとっておかれている。
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あなたへのわたしの愛は、測ったり、何かに入れたり、説明したり、理解したり、比べたり、見たりすることはできない。それは、あなたが知りえる最も純粋で真実の愛として、ただ受け入れられるべきものだ。
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数分間、日常生活の喧騒という箱の外に出て、わたしの霊のスポットライトの下に立ちなさい。わが愛、平和、慈悲、忍耐、慰め、知恵、再生、塗油をあなたに降り注いであげよう。その時、あなたの霊はわたしの強さと力のオーラに包まれ、それは、あなたがわが瞑想の神殿を去ってわたしへの奉仕を続けるときによく役立つだろう。
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わたしは恐れではなく、平安である。わたしは心配ではなく、信仰である。わたしはストレスではなく、信頼である。
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ただ祈るのではなく、生き、祈りを呼吸しなさい。心臓の鼓動や肺の呼吸と同じくらい、それを自然に、無意識に流れさせなさい。
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わたしは、あなたがわたしや、愛する人たちのため、そしてわたしの奉仕のためにこれまでに払ったすべての犠牲を覚えている。その一つ一つを。わたしはそれらすべてを覚えており、いつの日か、それらを一つ一つあなたに思い出させ、それに応じて報酬を与えるだろう。だから、地上の誰も気づいてくれないと思うからといって、あなたの愛の犠牲が感謝されていないなどとは、少しも考えてはいけない。わたしはあなたを見ているし、わたしの天使たちは正確な記録をつけている。人の目は、わたしの貴い花嫁であるあなたのためにわたしが用意している特別で美しい報酬をまだ見ていないのだ。
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あなたは収穫の畑で長い間労苦した。手と足は痛み、体は疲れている。あなたはしばしの休息に値する。ただ、心、体、精神をリラックスさせなさい。気分をなだめる香油のように、あなたの身体中にわたしの愛を流れさせなさい。平安と静寂があなたの仕事のすべての思い煩いと心配に打ち勝つだろう。わたしのための奉仕はいつもあなたと共にあるのだから、それは脇に置いて、わたしを愛し感謝するために、そしてわたしとわたしの被造物をただリラックスして楽しむための時間を少し取りなさい。
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時として、仕事上の心配とストレスは、背中や肩の筋肉の「こり」のようなものだ。あなたはこわばって痛みを感じている。そこに誰かが一緒にいてマッサージしてくれるほど気持ちの良いものはない。これこそ、わたしがあなたに今、心理的にも精神的にもしてあげたいことだ。じっとして目を閉じなさい。そして、わたしの愛の言葉を聞きつつ、わが愛と霊がストレスとプレッシャーを、ゆっくりと、一度に一回ずつマッサージするがままに任せなさい。
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わたしに思い煩いをゆだねるときには、必ず、全てをゆだねるよう確かめなさい。ややもすると、いくつかの思い煩いを自分に取っておきがちだが、そうならないように本気で努力する必要がある。それらをすべてわたしにゆだねなさい。すべてをだ。わたしに重荷を負わせなさい。そうすれば、あなたはとても軽く感じて、この世の思い煩いなどなしに、ふわふわした小さな雲のように宙に浮かぶことができる。
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暑い屋外での労働のさなかに冷たいレモネードを飲むのは爽快ではないか? とても冷たくて爽やかで、仕事を続けるためのエネルギーを与えてくれる。時には、1日の仕事の途中に冷たい「わたしとの休息」をごくんと一杯飲むといったようなものこそ必要な場合もある。プレッシャーになり始めたり、心配し苛立ち始めたなら、数分間立ち止まって、わたしの愛と喜びのさわやかな言葉を受け取りなさい。そうすれば、あなたは新たにされるだろう。
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たとえあなたには、今わたしのために生きている人生しかなかったとしても、それは生きる価値のある人生、わたしを喜ばせる人生だった。しかし、それ以上のものがあるだろう。あなたが今経験し、行っていることはすべて積み重なって、あなたを驚かせ、興奮させるだろう。そして、あなたが従ったすべての瞬間、耳を傾けたすべての瞬間、実践したすべての瞬間、委ね、人生と心の最高の部分をわたしに与えたすべての瞬間を感謝するようになるだろう。
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わたしは、あなたの魂を生き返らせ、緑のまきばといこいのみぎわにあなたを導くのが大好きだ。いつまでも岩だらけの小道や上り坂が続くことはない。さもないと、あなたは疲れすぎて道端に倒れてしまうから。だから、常に砂漠にいるとか、いつまでも岩だらけの道を前進しなければならないと感じているなら、わたしのところに来れば、わたしがどこかに緑のまきばといこいの水を用意していると知っておきなさい。あなたの人生と仕事において、わたしがあなたをカラカラのほこりっぽい道を旅させなければならないとしたなら、あなたは霊の内で、天国の静けさの内で、わたしが美の国においてあなたの魂を生き返らせることを確信していなさい。
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見事だ! あなたは競走を走っている。あなたはわたしのために勇敢にしっかりと走っている。あなたに絡みつく重荷を捨て、わたしにしっかりと目を止めて、速く懸命に走っている。時には汗をかき、時には痛みもあるだろうが、何ものも、わたしのためにゴールラインに達しようというあなたの心の燃える火を曇らせることはできない。わたしのためにぐんぐんと前進する時、あなたは眩く輝く。前進し続けなさい。走り続けなさい。愛する人、わたしはあなたと共にいる。わたしはあなたを助けている。走り続けなさい!
初版は2006年10月 2019年に一部を抜粋・再版
朗読:マリア・フォンテーン 音楽:マイケル・ドーリー