大事なもの
The Things That Count
July 31, 2014
引用文集
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このように、いつまでも存続するものは、信仰と希望と愛と、この三つである。このうちで最も大いなるものは、愛である。-1コリント13:13
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最近、深く考えさせられるような言葉を読みました。「自分の好きなものや欲しいものを幾らかあきらめることは、犠牲のように思われるかもしれない。しかし、天国に着いて、正しい見方で物事を見られるようになる時、私たちはそれらのささいな犠牲をもっと喜んで払わなかったことを、恥ずかしく思うことだろう。」
うまく言い訳してまんまと免れた雑用のことや、負けじと躍起になって食い下がった口げんかや、自分が必ず一番大きなパイの一切れを取っていたことを思い出すと、今も悔やまれてなりません。私はそれらがどれだけ刹那(せつな)的なものにすぎず、本当に価値があったのは、自分が休憩時間を数分割いて誰かを助けたり、意地悪なことを言われても、言い返さずに受け流したり、誰かが面子を失わないようかばったり、他の人のために一番大きなパイを取っておいてあげた時だったということに、気づき始めています。要するにそれは、もらうことができた時に与え、他の誰かの一日を、もう少し良い日にしてあげた時だったのです。それらの取るに足りない物事をあきらめることは、永遠という時間に投資しているのだと考えれば、もうそれほど大きな犠牲であるとは感じません。-マイケル・フレンチ
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この人生を去る時に
稼いだ金銀は、決して持って行けない。
大切に貯め込んだすべてのものは
私が世を去った後、地上に残される。
壁に掛ける希少な絵画のために労したが
それはそこに置いていかなければならない。
それをわがものと呼び、その価値を誇りもしたが
地上を離れる際には、手放すしかない。
私が集め、所有するすべてのものを
眠りに就く時、置いて行かねばならない。
よく考える、たった一人で死ぬ時
自分は来世で何を持つようになるのかと。
天に召される私の魂に
彼らは何を見いだし、目にするだろう。
私が仕事を終えた時、大いなる裁き人は
私の霊も幾らかの富を集めたのを見るだろうか?
それとも私は最後に、あらゆる労苦の実を、
後に残さねばならないと悟るのだろうか?
-エドガー・ゲスト
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魅力的になって体型を完璧に整えるために、非常に多くの時間や労力を費やす人がいるが、彼らは自分の内面を、わたしが与えた彼ら独特の不朽の霊をおろそかにしている。これは近視眼的な態度だ。彼らの外側を覆っているにすぎないその体は、やがてなくなるのだから。最も大切なものとは、あなたの内なる霊だ。あなたにはむしろ、魂を美しくするような取り組みに、もっと時間を割いてもらいたい。わたしの愛は真の満足をもたらし、あなたを輝かせる。
あなたの体は、一時的に外側を覆っているだけだが、あなたの霊は永遠に長らえる。自分の霊に投資する時、あなたは永遠に向けて投資していることになる。-イエス、預言で語る
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アルベルト・アインシュタインの仕事場には、「数えられるものすべてが大事なわけではなく、大事なものすべてが数えられるわけではない」という言葉が掛かっています。つまり、あなたが一日や一週間の内に行う物事の多くは、数えられないものなのです。祈りに費やされた時間や、子どもに注ぎ込んだ労力、宣教活動に投資するために尽力すること、あるいは、他の誰かのために犠牲を払い、自分のしたかったことをあきらめることなどがそうです。それらは、やったからといって「やるべきことリスト」にチェックマークをつけられるようなものではありませんが、それでもきわめて重要で決定的な瞬間なのです。
私たちは、愛が最も大切なものであることを、いつも必ず念頭に置いていなければなりません。愛がなければ、チェック済みの「やるべきことリスト」も、数々の素晴らしい達成事項も、すべて無益なのです。
最も大切なものは愛であり、それを常に最優先すべきです! 夜に床に就く時に、自分がその日愛を示したとわかっているなら、真に偉大なことを成し遂げたと知って、ぐっすり眠ることができるでしょう。-マリア・フォンテーン
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子どもたちに時間や愛や努力をつぎ込む時、あなたは永遠に向けて投資しているのです。子どもたちは永遠の存在なのですから。彼らの永遠の命は、いつまでも滅びることがなく、あなたが彼らに注ぎ込むすべてのものが、重要な意味を持つようになるでしょう。-デービッド・ブラント・バーグ
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わたしはあなたがこれまでに、他の人のためにしたすべてのことを見てきたし、そのどれ一つとして忘れてはいない。わたしは勤勉な会計士のようで、自分の帳簿にあらゆる物事を記録する。すべての親切な言葉、すべての愛、すべての利他的な行為が、わたしの帳簿に記される。またわたしには、あらゆる災いや難局や、あなたが耐え忍んだ不当な扱いや、すべての信仰の試練が見える。そしてそれらも、わたしの帳簿に記されている。
これらすべてにおいて、あなたは永遠に向けて投資している。あなたは自分がどれだけ投資し、またその投資がどれだけの利益を生んでいるか気づいていない。決算の日には、わたしが帳簿を集計し、あなたには自分がどれだけの富を、来世に貯えてきたかがわかる。そこで自分を待っている報酬を見る時、あなたはきっととても驚くことだろう!-イエス、預言で語る
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ある金持の畑が豊作であった。そこで彼は心の中で、「どうしようか、わたしの作物をしまっておく所がないのだが」と思いめぐらして言った、「こうしよう。わたしの倉を取りこわし、もっと大きいのを建てて、そこに穀物や食糧を全部しまい込もう。そして自分の魂に言おう。たましいよ、おまえには長年分の食糧がたくさんたくわえてある。さあ安心せよ、食え、飲め、楽しめ。」 すると神が彼に言われた、「愚かな者よ、あなたの魂は今夜のうちにも取り去られるであろう。そしたら、あなたが用意した物は、だれのものになるのか。」 自分のために宝を積んで神に対して富まない者は、これと同じである。
それから弟子たちに言われた、「それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようかと、命のことで思いわずらい、何を着ようかとからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさっている。からすのことを考えて見よ。まくことも、刈ることもせず、また、納屋もなく倉もない。それだのに、神は彼らを養っていて下さる。あなたがたは鳥よりも、はるかにすぐれているではないか。あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。そんな小さな事さえできないのに、どうしてほかのことを思いわずらうのか。
野の花のことを考えて見るがよい。紡ぎもせず、織りもしない。しかし、あなたがたに言うが、栄華をきわめた時のソロモンでさえ、この花の一つほどにも着飾ってはいなかった。きょうは野にあって、あすは炉に投げ入れられる草でさえ、神はこのように装って下さるのなら、あなたがたに、それ以上よくしてくださらないはずがあろうか。ああ、信仰の薄い者たちよ。あなたがたも、何を食べ、何を飲もうかと、あくせくするな、また気を使うな。これらのものは皆、この世の異邦人が切に求めているものである。あなたがたの父は、これらのものがあなたがたに必要であることを、ご存じである。ただ、御国を求めなさい。そうすれば、これらのものは添えて与えられるであろう。-ルカ12:16–31
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地上での人生は試験場であり、学びの場であるとは、賢明な言葉である。そしてあなたの導き手でありコーチであるわたしと共にいるなら、この人生で成功を収めるだろう。あなたの成功は必ずしも、一般の人が考える成功と同じようには見えないかもしれないが、それでも大切なものや、真に価値あるもの、この人生が終わった後も、永遠に続くような数々の物事において、成功を収めるようになる。-イエス、預言で語る
2014年7月アンカーに掲載。
朗読:ガブリエル・ガーシア・ヴァルディヴィエソ。音楽:マイケル・ドーリー。