神の言葉に生きる
Living in God’s Word
September 28, 2023
イエスからの言葉
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わたしは彼のくちびるの命令にそむかず、その口の言葉をわたしの胸にたくわえた。—ヨブ23:12
毎日時間を取って、わが言葉と、それがあなたにとって意味する全てについて瞑想しなさい。それは愛であり、真理であり、力であり、光である。あなたに魂の強さと満足、人生の目的、生きる理由を与えてくれる。わが言葉には、人生の大きな疑問に対する答えがある。それは決して失敗せず、あなたを失望させない。わが言葉は永遠である。それは慰めであり、平安であり、命である。悟り、知識、知恵をもたらす。
あなたが自分の人生をわが言葉に従って整え、それに基づいて行動することで、わが言葉はあなたの内に宿り、あなたの人生におけるわが喜びがこの世の思い煩いによって塞がれないようにしてくれるだろう。わたしの霊があなたのうちに働くようにすれば、あなたは人々に対するわが言葉の生きた模範になることができる。
もしあなたが重荷を負って苦労しているなら、祈りでわたしのもとに来て、わが言葉に答えと力を求めなさい。自分の心と語る時間をとり、こう自問しなさい。「わたしは御言葉を学び、生きるために時間を割いているだろうか。御言葉について他の人々に証ししているだろうか。わたしは御言葉から学び、信仰を深めているだろうか。一日を通して、自分の行動や生き方によって御言葉を宣べ伝えているだろうか。」
多くの人が真理を求め、意味を探している。多くの人は信仰に関心がないように見えるが、実際はわが言葉だけが提供できる答を望んでいる。しかしあなたはわが言葉を彼らと分かち合い、彼らをわたしに引き寄せるためにあなたの光を輝かせて、彼らが真理を学べるよう助けなければならない。だから、あなたの光と証しを隠すのではなく、輝かせなさい。
わたしの霊があなたの内に、あなたを通して、あなたの周りに、豊かに、あふれんばかりに完全に流れるようにしなさい。失われた者たちに手を差し伸べ、自由を与える真理に触れることなく世をさまよっている者たちにわが言葉を分かち合うため、あなたの内にあるわが霊を燃え立たせなさい。
毎日、わが言葉を受け取り、その真理があなたの内に流れ、あなたを通して流れ出すようにしなさい。それによって、あなたの周りにいる人が、行動で示されたわが言葉を見ることができるように。わが言葉を瞑想し、行動に移す時間を取りなさい。
霊であり、命である
人を生かすものは霊であって、肉はなんの役にも立たない。わたしがあなたがたに話した言葉は霊であり、また命である。—ヨハネ6:63
わが言葉は霊であり、命である。そして、それを見出すすべての者に命を与える。わが言葉を学び、それを実践するにつれて、あなたの信仰は成長し強められる。あなたがわが言葉に生き、その教えに従って自分の人生を築き、それを他の人々と分かち合うとき、わが言葉は空しくわたしの元に戻ることはない。わたしが託したことを成し遂げる。(イザヤ55:11) あなたが自分の役割を果たして、わが言葉を他の人々に伝えるとき、それを受け取り、受け入れる人々の人生に実を結ぶだろう。
あなたの証しに無関心に思える人や、受け入れてくれない人のことを心配しなくてもよい。福音を受け入れないように思える人や、その結果が見えない人に対しても、福音を分かち合うという善を行うことにうみ疲れてはならない。わたしの言葉は、わたしが託したことを必ず成し遂げる、と覚えていなさい。
わたしを知っている者がわが言葉から離れ、生活の中で他のことが優先されるようになったとしても、わたしは彼らの心に隠された言葉を通して働き続けることができる。彼らは困った時にわたしの言葉を思い出し、再びわたしに近づく機会を得るだろう。
この世の思い煩いによってわが言葉が塞がれてしまった者たちは、それでもなお経験を通して、わが言葉が命であり霊であることを学ぶ機会を持つだろう。彼らが困難や葛藤、悩みを経験する時、わが言葉が自分たちを自由にする真理であることを思い起こす。わが霊はすべての人を求め、救い、永遠の命をもたらすために、絶えず働いている。
わが言葉を高く上げる
私はあなたの聖なる宮に向かってひれ伏し、あなたの恵みとまことをあなたの御名に感謝します。あなたは、ご自分のすべての御名のゆえに、あなたのみことばを高く上げられたからです。—詩篇138:2 新改訳第三版
わたしがわが名によってわが言葉を高めたように、あなたたちにも同じようにしてほしい。自分の優先順位をよく考え、あなたが行うすべてのことにわが言葉の光を反映させるよう努めなさい。わたしの言葉があなたのうちに豊かにあふれんばかりに宿るようにしなさい。(コロサイ3:16)
一日を通してわが言葉に生き、それをあなたの行動や会話、そして日々の仕事や作業に適用する方法はたくさんある。一日を通して、わが言葉をあなたの行動、会話、思考すべてに織り交ぜなさい。
周りの世界を、わが言葉というレンズを通して見なさい。世界には、絶えず心を汚し、破壊しようとする霊的な有害物質や毒素がたくさんある。常にわが言葉の解毒剤を投与し、日々、わが言葉の洗浄と再生によって強められるようにしなさい。
わが言葉は、あなたがそれに基づいて行動し、それに生き、直面する状況に適用しようと努力することで、力と生命と強さの秘訣となる。わが言葉をあなたのうちに豊かに宿らせることで、それはあなたの一部となり、あなたの生き方や考え方の一部となる。あなたが出会う人々に真理と光をもたらすため、あなたの内に、またあなたを通して、働くようになる。あなたはわが言葉と真理の生きた証拠、また模範となるのだ。
わが言葉を伝えても、何の反応も興味も示さないように思える人のことで落胆してはならない。自分の役割を果たし、人々の心にわたしの言葉の種を蒔くよう努め、あとはわたしのタイミングでその目的が果たされると信頼しなさい。善を行うことに、うみ疲れてはならない。時が来れば、刈り取るようになるからだ。(ガラテヤ6:9) わたしの羊はわたしの声を聞き、一匹も失われることはない。(ヨハネ10:27–29)
あなたがわが言葉に生き、それをあなたのうちに宿らせ、他の人々に忠実に注ぐなら、それはわたしが託したことを果たすと信じなさい。わたしはただで与え、あなたたちはただで受けたのだから、他の人々にも惜しみなく与え、天の国を宣べ伝えなさい。(マタイ10:7–8) 人々が受ける証しによって、多くの者がわが言葉に目覚めるだろう。だから、多くの人の心に火をつける良き知らせを伝えなさい。
初版は1996年9月 20233年9月に改訂・再版 朗読:ガブリエル・ガルシア・バルディビエソ 音楽:マイケル・ドーリー