一日じゅう神が共にいてくださる
God’s Presence Throughout the Day
April 26, 2021
イエスからの言葉
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今朝、わたしは美しい日の出を描いた。その時、わたしはあなたのことを思っていた。また、早朝のそよ風をあなたについて行かせた。それは、わたしがいつも共にいることを思い出させる方法のひとつだった。愛する人たちの安心させる微笑みが、あなたの心に喜びをもたらした。わたしは彼らを通して微笑み、あなたのことを喜んでいると知らせて安心させてあげた。
わたしはあなたに喜びと幸せの歌を思い出させた。それを口ずさむと、その歌はあなたの霊を明るく幸せにした。あなたを思うわたしの心の中には、いつも大きな喜びがあることを思い起こさせていたのだ。わたしはあなたが仕事の重要なタスクを成し遂げるのを助け、その仕事をやり遂げるための忍耐を与えた。それもまた、わたしにとって、あなたを助けるためにできることで小さすぎることは何もないことを証明していたのだ。あなたは軽率に口にされた言葉もいつものように気にせず、ゆるし、忘れた。それもまた、わたしのなせるわざであり、わたしの理解があなたに注がれていたからだ。
わたしにとって小さすぎることなど何もない。小さなことや時には取るに足らないことが、あなたやあなたの一日に、しばしば大きな違いをもたらすことをわたしは知っている。そして、あなたを愛していることを示すためだけにも、あなたを助けることはわたしに喜びをもたらす。あなたはわたしにとってとても大切な存在であって、あなたにそれを知ってもらいたい。
あのかわいい蝶が見えるだろうか? これもまた、あなたをどれだけ愛しているかのしるしだ。わたしはあなたの人生を美しさで満たすために、あなたのためにそれを創造したのだから。
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あなたはわたしの特別な人。希少で高価な宝石のようだ。真に価値のある宝石は、研磨し、カットし、磨くたびに、美しさを増す。あなたはその宝石だ。そして、わたしはあなたに作業しながら微笑んでいる。なぜなら、それがあなたの価値を高めていること、そして、研磨されるごとに輝きを増していることを、わたしは知っているからだ。あなたはわたしの手の中で安らかだ。熟練の職人であるわたしが、十分にわかった上でこれをしているのだと確信しているから。そして、あなたに微笑みかけ、あなたを磨くとき、あなたは接する人々にわたしの微笑みとわたしの愛を反射させる。あなたは、わたしの手から出るすべてのことがあなたのためになると知って、カット、研磨、バフ掛けに耐える。大切な宝石であるあなたの美しさを引き出させてくれて、本当に嬉しい。
ありのままのあなたを愛している。わたしに愛されるために完璧である必要はない。だが、あなたに言おう。あなたがわたしにとって貴いのは、わたしの義をまとっているからだ。
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なたはわが手によって創造された特別な人。唯一無二の存在だ。あなたという人はたった一人であり、わたしはあなたのために計画した役割と目的に合うように、あなたを造った。あなたには特別な才能と資質があり、それはわたしがあなたのために用意している仕事と召命に必要なものだ。また、あなたには弱さがあり、それは謙遜さを保ち、わたしの近くに留まるのを助けている。
あなたの心にわたしの平安と満足を見出す秘訣は、わたしに感謝し、わたしをあなたの内に住まわせることだ。あなたをわたしの力に依存させてくれるあなたの弱さのゆえにさえ、わたしを賛美しなさい。あなたの弱さを、[1] また悲しみの時をも、誇りなさい。そのような時はわたしとの歩みを深めてくれるし、あなたはわたしにもっとしっかりとしがみつくようになる。悲しい時にも満足しなさい。それはあなたのうちに、永遠の重い栄光を得させてくれるとわかっているのだから。[2]
あなたが一日の終わりにわたしのもとに来るとき、わたしはあなたを永遠の栄光の中に引き寄せる。そこではすべての涙が止み、絶え間ない喜びと幸福が永遠にある。わたしはここで、あなたが喜ぶような素晴らしいサプライズを用意している。あなたがここに来るのが楽しみだが、それまでの間、わたしはあなたの心の中にいて、あなたの霊にささやきかけ、毎日一日中、あなたを助けよう。あなたをとても愛している。いつだって、あなたがわたしのことを考え、わたしの臨在を認めるときが、わたしは大好きだ。
すべての恵みに感謝しなさい。一日を通してわたしがあなたのためにしている小さなことに感謝しなさい。わたしがあなたに出会わせる愛する人たちのことを感謝し、わたしの喜びと臨在に歓喜しなさい。そうすることが、わたしがあなたを召してここでわたしと共になるときまで、来る日も来る日もあなたに強さを与えるだろう。
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わたしはあらゆる種類の音楽を創造するが、あなたの人生とあなたの経験の交響曲は、美しいハーモニーが溶け合った非常に複雑な音楽だ。その音楽は、年月を経て少しずつ奏でられ、ついにわたしがあなたを故郷に連れ帰るときに、最後のクライマックスに達する。
喜び、楽しみ、祝福、愛......そして悲しみ、嘆き、人生の痛み......それらすべてが、わたしの交響曲の中で完璧に調和するように溶け合う。あなたがここに昇るとき、わたしはそのすべてを再生してあげよう。その時、あなたは人生の各局面におけるわたしの計画を理解するので、あなたに聞こえるのはただ完璧さのみになる。
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わたしは今日、あなたが押したり引いたりしながら汗をかいて働いていたときに、そこにいた。わたしはすぐそばにいて、あなたの一日をそれだけもっと良いものにし、あなたの荷をそれだけもっと軽くし、重荷をより耐えられるものにするというわたしの役割を果たした。わたしはそこにいて、あなたを支え、一日の終わりに疲れが押し寄せて圧倒されそうになっているあなたに必要な後押しをした。
あなたが一日のすべての労苦と試練に疲れ、消耗している今も、まだあなたと共にいる。幼い子供が父親のたくましく安心させられる腕の中で眠りに落ちるように、横になって力を抜き、休みなさい。危険への恐怖も、明日への心配もない。ただ、わたしの腕の中にしっかりともたれ、わたしの胸にぴったりと抱きしめられているときにしか得られない、深く、甘く、安らかな休息があるのみだ。
2021年4月アンカーに掲載 朗読:ジェリー・パラディーノ
音楽:ジョン・リッスン