マイナス思考と戦うための前向きな表明文

3月 3, 2014

Positive Statements for
Fighting Negativity
March 3, 2014

マリア・フォンテーン

オーディオ所要時間: 7:06
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主からのインスピレーションによる、信仰を増してくれる表明文を幾つか分け合いたいと思います。これらがマイナス思考と戦う時に、皆さんの信仰を強めてくれるよう祈ります。種々様々な表明文がありますが、自分の状況にぴったり合うものが一つもないとしても、願わくは皆さんがこれらを参考にして、自分の気持ちや直面している戦いを言い表し、信仰を増し加えるような表明文を作る助けとなりますように。

 

* 自分が有能で才能に恵まれていると感じるかどうかにかかわらず、私は最善を尽くすと決意します。主こそ私を造られた方であり、その主が、私を通してそれを成し遂げて下さるでしょう。信仰とは、感じることではなく行動することであると信じています。だからどう感じるかに関係なく、信仰によってベストを尽します。

* 私は今日、失敗を犯したけれど、それによって成長し学ぶのだと心に決めています。この失敗によってあまりにもがっかりし、自責の念を感じて、落ち込んだりはしません。むしろイエスよ、この失敗ゆえにあなたを賛美することにします。それを通して、謙虚さという、より大切な教訓を学ぶことができるからです。そして今、起き上がってもう一度やってみるつもりです。

* 私は進歩を遂げています。今日、私は戦うと決意しているからです。そして私は今日、あきらめてやめてしまうことを拒みます。

* 自分が完璧ではないからといって、それが何だというのでしょう? 私は変わり、成長するために戦っています。イエスに従い、イエスが御言葉を通して示されることに従っている限り、私は自分が前進し、主が望まれているような人物になりつつあるのだと確信できます。

* 私は今日、自分がどう感じているかにかかわらず、イエスを賛美します。多くのこまごまとしたことが原因で、疲れ、思い煩い、心を悩ませ、気落ちしていようと、そんなことは気にも留めません。今日、私は幸せで、満足し、賛美に満ち、快活で、前向きに感じていたいのです。それで、良いものや前向きな思考や、賛美の言葉で思いを満たします。イエスよ、賛美のために捧げられるこの日を、あなたに感謝します!

* 自分がどうしようもない人間に感じることもあります。そして実際にそうなのかもしれませんが、イエスは私が受け取ることのできる力が常にあると約束されました。その力を今日のために求めます。

* 私は自分に対して否定的な思いを抱くことを拒みます。むしろ、この目を外側に向け、他の人たちに、他の必要や助けを必要とする状況に、切実にイエスを必要としているさまよえる魂に向けます。私は今日、自分が出会う人たちのために、何か前向きなことをします。その人の一日をより良いものとし、彼らをより幸せにするために、何かをするつもりです。

 * イエスは私を選んで下さいました。私を贖われました。私のために、最も高い代価を払って下さいました。私は価値ある存在だということです。私はイエスの血という代価を払って、買い取られました。イエスは私を、そんなにも大切に思って下さっているのです。私はイエスにとって貴重な存在なのですから、今日という日に、イエスがご自分の投じられたものを誇りに思われるような生き方をするつもりです。

* 私は自分の人生を、他の人たちの人生と否定的に比べることはしません。イエスは私から何一つ良きものを差し控えられることはありません。[1] ですから、欲しくても手に入らないものがあるとすれば、それはおそらく自分にとって良くないものなのだと、確信することができるのです。

* たとえ一番の得意分野ではなくても、ベストを尽くしてすべてを行うことはできます。そして私は自分や自分の才能についてどう感じようと、とにかく自分のベストを尽くすつもりです。特定の分野においてまるで才能がなくても、主が私に何かをするよう求められるなら、きっと私がそれを成し遂げられるよう、助けて下さるでしょう。

* 自分がどのように感じていようと、私は美しいのです。私は神の被造物であり、神は決して「しまった」などとは言われません。神が私を造られたのですから、私は美しいのです。自分がどんな有様でも、満足することを学ぶつもりです。神が私を造られた様を感謝します。神が私を形作られた様を喜びます。何があろうと私が神を愛し、賛美し続けるであろうことを、神に知っていただきたいのです。

* 私は霊的な歩みにおいて進歩を遂げており、イエスは日ごとにさらなる進歩を与えて下さいます。主は私を他の人と比べたりはされないのだから、私もそんなことはすべきでありません。主が自分を造られた様や、主が与えて下さる経験や、霊的な深みや成長に満足します。そして霊的な歩みにおいて自分が進歩を遂げていると感じようが感じまいが、力の限りを尽くして主を愛し、主に仕え続けるつもりです。

* 主は私を独特な存在に造られました。この世に独特の風味を添えるために、私に独特の能力や、心や、性格を与えられたのです。私はイエスに与えられた人生を心から、満足感をもって、快活に幸せに生きることによって、イエスが自分を造られた様や、イエスの被造物であることを喜んでいることを、イエスに知らせます。

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穏やかな心は身の命である。―箴言 14:30

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しかし、信心があって足ることを知るのは、大きな利得である。わたしたちは、何ひとつ持たないでこの世にきた。また、何ひとつ持たないでこの世を去って行く。—1 テモテ 6:6–7

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わがたましいよ、主をほめよ。わがうちなるすべてのものよ、その聖なるみ名をほめよ。わがたましいよ、主をほめよ。そのすべてのめぐみを心にとめよ。—詩篇 103:1–2

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あなたは全き平安をもってこころざしの堅固なものを守られる。彼はあなたに信頼しているからである。—イザヤ 26:3

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主によって喜びをなせ。主はあなたの心の願いをかなえられる。あなたの道を主にゆだねよ。主に信頼せよ、主はそれをなしとげ…。—詩篇 37:4–5

2006年4月初版。2014年3月に改訂、再版。
朗読:イレーヌ・クィティ・ヴェラ。


1 詩篇 34:10.

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