プレッシャーからの解放

1月 17, 2024

Relief from Pressure
May 10, 2021

イエスからの言葉

オーディオ所要時間:10:15
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「わたしたちは極度に、耐えられないほど圧迫されて、生きる望みをさえ失ってしまい、心のうちで死を覚悟し、自分自身を頼みとしないで、死人をよみがえらせて下さる神を頼みとするに至った。」—2 コリント 1:8–9

たとえほんの数分でも、プレッシャー(精神的圧迫)から解放されるために、わたしと一緒の時間を取りなさい。ここそこで数分間、歌を歌ったり、詩を読んだり、わたしを賛美したり、名言や聖句を引用したり、甘美な賛美の言葉を口にすることで、プレッシャーを解き放ちなさい。あなたがわたしを見上げ、わたしの前に来るそのわずかな時間が、プレッシャーを取り去り、肩の荷を下ろしてくれるだろう。

わたしはあなたを失望させたことは一度もないし、今、失望させるつもりもない。あなたがどれほど多くのことをしなければならないとしても、どれほど多くことを世話し、責任を負わなければならないとしても。あなたの世話がわたしの責任であり、わたしはあなたを裏切らない。わたしにはあなたを世話する責任がある。それは、あなたがわたしから与えられた召しを果たせるようになるためだ。あなたが必要とする助けを求めてわたしに目を向けるとき、わたしはプレッシャーを和らげて、あなたがリラックスしてわたしに安らぎを見いだせるようにすると約束する。

わたしに寄り頼み、わたしを見つめるとき、あなたはわたしの霊に強められているのを感じるだろう。わたしの臨在があなたを取り囲み、あなたを助け、支えているのを感じるだろう。だから、ただわたしにあって安らぎ、わたしに寄り頼み、わたしに支えてもらいなさい。わたしに重荷を委ねれば、それが大きすぎることなど決してない。重荷を負っている時にわたしの下に来て、助けを呼び求める限りは、やることリストが長くなりすぎることもないし、重圧があなたを打ち負かすこともない。

わたしは、あなたが直面する一つ一つの仕事や難関のために、恵みと力と塗油を与えよう。プレッシャーの感覚や、それが引き起こす落胆を和らげてあげよう。不安、心配、懸念を、わたしの安らぎに置き換えよう。わたしの言葉には、あなたの霊を回復させ、平安と休息をもたらす力がある。だから、ストレスやプレッシャーを感じているときには、わたしのもとに来なさい。あなたを休ませてあげよう。

業績というプレッシャーを捨て去る

わたしをじっと見つめ、問題はチラッと見ること、これが勝利に生きる秘訣だ。あなたの傾向として、長時間問題を見つめ、助けが欲しくてわたしをチラッと見る。これは、堕落した世界に生きる堕落した心を持つ者にとっては自然なことだ。しかし、わたしはあなたを超自然的に生きるよう呼びかけ、そうする力を与えた。わたしに従うすべての者のうちに住まわれる聖霊は、あなたがたが自分自身を超越して生きること、生まれながらの傾向を超越することを可能にする。

あなたのまなざしをわたしに向けることができるよう、わたしの霊に助けを求めなさい。あなたが問題のことばかり考えるたびに、御霊を招いて注意を喚起してもらい、わたしに注意を向け直すことができるようにしなさい。これには大変な努力が必要だ。自然に反することであり、文化的慣習に反することでもあるからだ。… これらの影響力がすべて共に働くことで、「自分の問題に注意を払え、さもなくば」という大きなプレッシャーがかかる。だから、あなたには絶えずわが霊の助けが必要なのだ。必要に応じて、困難に対処するのを助けるよう、御霊に求めなさい。その一方で、あなたの注意の大部分は、あなたの不変の伴侶であるわたしのためにとっておきなさい。

わたしの安らかな臨在の中でくつろぎなさい。わたしたちの神聖な交わりの空間に、業績のプレッシャーを持ち込んではいけない。完全に信頼している人と一緒にいるとき、あなたは気兼ねせずにありのままの自分でいることができるのだ。…

わたしはあなたの最悪の部分も知っているが、あなたの最高の部分も見ている。あなたがわたしと共にいる時に、完全にありのままの自分でいることができるだけ、わたしを十分に信頼してほしいと切望している。あなたがわたしと本心で向き合うとき、わたしはあなたのベストを引き出すことができる。わたしがあなたの魂に植えた賜物そのものを。くつろいで、わたしたちの友情を楽みなさい。[1]

いったん止まってみなさい

天が下のすべての事には季節があり、すべてのわざには時がある。働くに時があり、休むに時がある。求めるに時があり、見出すに時がある。祈るに時があり、くつろぐに時がある。回復し、強められるべき時には、休む時間を取ることが大切だ。

あまりの重圧に、いったん止まることなどできないと考えがちになるものだ。やらなければならないことが多すぎるし、溜まっている仕事も多すぎるし、手が回らない仕事も多いだろう。しかし、一歩下がって休む時間を取るなら、わたしはあなたに必要な新鮮な気持ちと新しい視点を与えよう。

先のことや達成できていないことを心配する必要はない。あなたが小休止を取るとき、わたしはあなたに、必要なことを成し遂げる最善の方法を示すことができる。わたしはあなたに語りかけることができるし、あなたの思いが、やるべきこと、心配事、思い煩い、この人生の事柄でごちゃごちゃしていない時には、わたしの声をはっきりと聞くことができる。

仕事から離れる時間を持つことで、思いと心と霊が明晰になる。思考が明晰になり、見通しが新たになる。新しい角度から仕事を見ることができ、新たな力で立ち向かうことで、とても重く思えた物事が軽くなる。

霊を休ませるだけでは十分ではない。身体も休みを必要としている。あなたの身体はあなたの霊を宿しており、身体が疲れ、絶え間ない緊張とストレスにさらされると、あなたの霊も疲れてしまう。あなたの身体には睡眠と休息が必要であり、あなたの霊には祈りとわが言葉に満たされて休息することが必要なのだ。身体と霊を休ませる時間を取るとき、あなたはわたしにあって強められ、リフレッシュされる。

いつもあなたと共にいる

プレッシャーとは、ゆっくりと蓄積され、時間とともに大きくなるものだ。放っておくと、爆発を引き起こすほど大きくなることもある。しかし、最初はゆっくりと進むので、もしあなたが重荷を一貫してわたしのもとに持ってくるなら、それは小さく扱いやすい状態のままでいるだろう。それでも、あなたは多くの重荷や責任を背負わなければならないかもしれないが、それらをわたしの世話に委ねるなら、わたしはあなたがそれらを肩に負うのを助けるだろう。

あなたがプレッシャーや日常生活の重荷に打ち負かされることは、わたしの望みではない。プレッシャーは、あなたを心配させ、あなたに対するわが言葉とわが約束ではなく、重荷と仕事に目を向けさせる。たとえ仕事と重荷がまだそこにあったとしても、わたしがあなたを召して、選んだし、それを遂行できるようあなたを任命し、塗油したのだと知って、安らいでいることができる。たとえ荷が大きすぎ、締め切りが目前に迫っているように思えても、また、やるべきことが多すぎるように思えても、プレッシャーを蓄積させる必要はない。

プレッシャーに対抗する方法とは、絶えずわたしにすべての思い煩いを委ねることだ。わたしを見上げることによって、プレッシャーから解放されなさい。荷が重くなれば、わたしはあなたにもっと大きな塗油を与えると信じなさい。やることリストが長くなれば、わたしはより多くの恵みを与える。締め切りが近づけば、勇気と明晰な思考を与える。わたしに目を向け、重荷をわたしに委ね続けるとき、わたしはこれらすべてをあなたに与えよう。あらゆる思い煩い、悩み、疑問、心配、懸念、重荷をわたしに委ねなさい。

わたしはいつもあなたと共にいることを覚えていなさい。わたしはあなたのそばにいて、あなたとつながっており、わたしの望みはあなたの必要を満たすことだ。静かに来て、わたしの前に身を滑り込ませなさい。あなたの思いと心にあるものを脇に置き、わたしを見つめなさい。わたしはいつもあなたと共におり、決してあなたを離れず、見捨てないということをただ信じていなさい。

特に記載のない限り、初版は1997年 2021年5月に改訂・再版 朗読:ジョン・マーク 音楽:マイケル・ドーリー


1 Sarah Young, Jesus Today (Thomas Nelson, 2012), and Sarah Young, Jesus Calling (Thomas Nelson, 2010).

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