瞑想のための言葉(パート1)

2月 21, 2019

Words to Meditate On—Part 1
February 21, 2019

イエスからの言葉

オーディオ所要時間: 14:30
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立ち止まって、今いる混沌とした次元や、現世的な思い煩いや、責任や問題や、疲労感やうんざりした気分から抜け出すために、時間を設けなさい。そのすべてをただ締め出し、一切考えてはいけない。わたしのことや、周りの美しいもののことについて考え、思いをわたしの次元へとさまよい込ませなさい。わたしのもとに居ることによって得られる平安を知り、わたしの腕の中で休み、天国的なことを夢見なさい。思いをわたしのもとへと舞い上がらせて、あなたの心を押さえつけ、引き下げ、滅入らせるあらゆるものから引き離すのだ。

*

わたしの霊をあなたの上に留まらせ、平安で満たさせなさい。わたしの霊をあなたの思考の中に流れさせ、あなたの霊と交わらせて、力を与えてもらいなさい。わたしたちの霊が出会う時、あなたの霊的な力は新たにされる。

わたしたちの霊が交わって触れ合う時、あなたはわたしの力をより多く受け取り、あなたの賜物や塗油は新たにされる。静かに座してわたしと交わる時、この世の思い煩いや、敵なる悪魔からの悪い影響や、あなたを引き留めているすべてのものは取り除かれる。

わたしはあなたの思いや心に語り、あなたに必要であるとわかっているものを与えてあなたを養う。しかし、あなたはそれらを受け取るために、鎮まらなければならない。静かにわたしのもとに来て、わたしの力をあなたの内に流れ込ませなければならないのだ。

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美しく青々とした草原にいると想像してみなさい。そこは木々に囲まれ、数多くの鳥たちのさえずりが聞こえてくる。小川がちょろちょろと音を立てて、陽気に流れている。そこはあなたがこれまで居たことのあるうちで、最も平安に満ちた場所だ。あなたはすっかり安心しきって、心安らいでいる。その場所の素朴さに酔いしれ、その平穏さに満ち足りて、わが家にいるかのように感じてくつろいでいる。周りには他に誰も居ないが、あなたは自分が一人ではないと知っている。

ここはわたしたちの霊が交わる場所だ。ここはわたしが、愛と励ましと強めの言葉をあなたの耳にささやく場所であり、それらの言葉はあなたの霊に深く浸透して、あなたを元気づける。必要なだけ長くここに留まりなさい。わたしの霊で触れて、あなたの全身をすみずみまで回復させてあげよう。そうすれば新たな塗油と力によって、仕事を続けることができる。

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わたしは爽やかな夏のそよ風や、柔らかく心地良い毛布のように、また気持ちを静めてくつろがせる香油のように、あなたの全身を包み込んでいる。わたしはすべてが上手く行って楽しい時だけではなく、あなたの胸が痛み、思いが疑問で満ちている時にも、ずっとあなたと共にいる。

わたしはいつもここにいて、あなたが乗り越えられるよう助けよう。いつもあなたの隣にいる。わたしがあなたにささやく言葉は、他の誰にもできないような方法で、あなたの魂や霊を動かすだろう。わたしは永遠にあなたを愛しているからだ。

あなたの人生に何が起ころうとも、あなたがこれまで何をしてきたとしても、わたしは決してあなたを愛することをやめない。あなたがわたしから歩き去っても、わたしはなおあなたを愛し続ける。あなたを追いかけ、あなたを見つけ、夜中にあなたの扉をたたいて、会ってくれるまであなたを呼び続ける。そうすることで、近所の人全員を起こしてしまってもだ。わたしはあなたにEメールを送り、電話をかけ、見かけるたびに手を振るだろう。その時もあなたを愛しているであろうし、それをあなたに示すだろう。何が起ころうとも、常にここにいてあなたを待っている。

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わたしに手を伸ばしなさい。そうすればわたしを見つけるだろう。あなたは荒れ狂う嵐の中でも平安を見いだす。すべてが不確かに見える時にも、しがみつくことのできる絶対的なものを見つけるだろう。そして何よりも、どんなことが起ころうと、わたしが主導権を握っていることに気づくだろう。

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台風の目を見つけなさい。そこは完全な穏やかさと静けさがある、特別な場所だ。わたしと共に過ごすことのできる、そんな場所を見つけなさい。周りの世界が荒波に揉まれ、ひっくり返っていても、そこでは嵐の真っ只中であっても平安があるだろう。忠実にわたしと時間を過ごし、わたしにあって休息し、わたしの内に留まり、わたしを愛し、賛美し、わたしについて考えるなら、常にその「密かな場所」を見いだし、そこでは何ものもあなたに触れることはできないだろう。

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ちょっと立ち止まって、ラッシュアワーの混乱に満ちた騒がしい都会を思い浮かべてごらん。クラクションが鳴り響き、人々が駆け回っている、常に騒がしく混乱した場所を。あなたは日頃、多忙な生活の中でそんな場所に引きずり込まれている。

さて、今度はしばしその世界を抜け出して、わたしの世界に入ってごらん。わたしの世界には、草原や美しい花々がある。そこにはまだ誰も知らない滝があり、すべてが青々として、純粋で清潔だ。頂上を雪で覆われた壮大な山々がそびえ立つ風景は、息を呑むほど素晴らしく、そこは常に涼しくて、爽やかなそよ風が吹いている。またわたしの世界には、力強く荘厳で波打つ海の景色もあり、その下の深海には驚異に次ぐ驚異が宿っている。

わたしはあなたの周りの、すべての美しい被造物の中におり、それを感謝する時、あなたはわたしを感謝しているのだ。立ち止まってそれを楽しむために時間を割くならば、わたしやわたしのすべての驚異や美を楽しむ時間を割いていることになり、この世の束縛から解放されるだろう。

初版は2006年10月 2019年2月に改訂・再版
朗読:マリア・フォンテーン 音楽:マイケル・ドーリー

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